決算申告までの動き

ここでお伝えしている手順は、一般的なものですので、詳しくは税理士や税務署へ御問い合わせ下さい。

1.決算処理を行う前に残高試算表を作成し、勘定科目の残高を確認します。次に入力した取引が正しいかどうか、総勘定元帳で必ず確認します。総勘定元帳をチェックしたら、残高試算表を画面で確認する。

2.決算特有の仕訳を入力します。

3.決算整理仕訳を入力した後に再度残高試算表を作成し、各勘定の残高を最終確認します。ここで確定した数値を元に決算書が作成されます。

4.決算書の設定業務を行い、決算書を作成します。「法人」「個人」や規模によって、作成が必要な決算書が異なります。

5.決算後の作業を行います。「総勘定元帳」を印刷し、翌年度の入力ができる状態に事業所データの繰越処理を行います。

6.最後に申告書の作成を行いますが、弥生会計は「消費税申告書」「勘定科目内訳書(法人)」「法人事業概況説明書」「確定申告書B表」に対応していますが、「法人税申告書」の作成はできません。