固定資産管理の基本設定の方法

固定資産管理を行う上で、計算方法の設定や、勘定科目の設定、仕訳を自動作成する際の設定は、確認する必要があります。必要に応じて設定は自社に合わせて変更してください。

基本設定には3種類の設定作業があります。

●計算方法の設定
メニューバーの【拡張機能】を開き、【固定資産管理】→【計算設定】→【固定資産計算設定】と選択していきます。固定資産計算設定画面では「直接法」 (取得額から直接「減価償却費」相当分を減額する方法)、「間接法」 (取得原価はそのままで、「減価償却累計額」として間接的に減額する方法)の選択や端数金額の処理方法など、減価償却費の計算にかかわる設定 を行います。

●科目設定
メニュバーの【拡張機能】→【固定資産管理】→【固定資産科目設定】と選択していきます。固定資産科目設定画面では、固定資産台帳への登録時に勘定科目を選択すると表示される初期値と、自動仕訳を作成するときに使用する勘定科目などを、固定資産の種類ごとに設定します。

●固定資産仕訳設定
メニューバーの【拡張機能】→【固定資産管理】→【仕訳設定】と選択していきます。固定資産仕訳設定画面では、固定資産の減価償却費や除却損に関する仕訳を自動作成する際の設定を行います。

操作方法の一連の流れをわかりやすく動画説明しておりますので、ご参考下さい。
弥生会計

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